揺れが震度6で倒れないと言っても安心はできません、震度7の揺れにした途端倒れたりします。
家具が置かれている向きによっても違います、同じ部屋でも倒れたり、倒れなかったり、
家具の 前後と左右で長さが違い、短い方が揺れが伝わりやすく、又地震のエネルギーの伝わる方向が家具に対し前後か?左右か?でも違ってくるようです。
何れにしても震度7の揺れにも倒れないように実験で確かめ万全を期しべきでしょう。
複雑な原因要素が幾つも幾つも重なりあっているので、
何度も何度も実験を重ねて、確かめ合うしか方法があいません。、実験結果が実証です。
実験をご覧ください。
マグニチュードと震度の違いは? 。
「マグニチュード」は、地震そのものの大きさ(規模)を表すものさしです。
「震度」は、ある大きさの地震が起きた時の場所での揺れの強さのことを言います。
震度とマグニチュードの関係は、例えば、マグニチュードの小さい地震でも震源からの距離が近いと大きく揺れ、「震度」は大きく、
マグニチュードの大きい地震でも震源からの距離が遠いとあまり揺れないで、「震度」は小さくなります。
例として下の地震の震度とマグニチュードを見て下さい 左端が震度で、右端がMで表すマグ二チュード
6強 2011年4月7日 23時32分頃 宮城県沖 M7.4
6強 2011年3月15日 22時31分頃 静岡県東部 M6.0
6強 2011年3月12日 3時59分頃 新潟県中越地方 M6.6
7 2011年3月11日 14時46分頃 三陸沖 M7.9
震度度6で倒れなくても、震度7では倒れます、実験は震度7までは必要です、
大学教授や災害専門家が、阪神淡路大地震の直後に、
人身被害の実態調査に入りました。
その結果、原因の第1位は(家具の転倒)と発表されました。
1分1秒を争うとき、家具転倒による直接の被害は勿論のこと
通路が塞がれ、逃げるに逃げれない、逃げ切れないことです。
|